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違法改造許しません 日産がGT―Rサービス拠点整備 (asahi.com)

http://www.asahi.com/business/update/1104/TKY200711040107.html

 なんかこういうのを見るにつけ、お父さんが頑張ればなんとか買えるスポーツカーのスカイライン GT-Rから、日産を代表するフラッグシップ・スーパーカーNISSAN GT-Rになったんだなあと感じさせられる。自分の感覚では、R30あたりが400万くらいで、普通のサラリーマンでも頑張れば手に届く憧れだったものが、R32あたりで600万、今回ので777万とだんだん高くなっていき、なんとか手に届くスポーツカーから、手に届かないスーパーカーに変容してしまったような気がする。(スポーツカーとスーパーカーでは似ているようで全然違う。) 憧れはあっても、手に届かないから見た後にあきらめのため息をつくというものがスーパーカーだ。そりゃ、ポルシェのGT2とかに比べればまだ半額近く安いんだろうけど……。
 この記事の言ってることは、結局ユーザーは中身のブラックボックス化を許容し、下手にいじるなということだろ、日産のお仕着せ仕様を使えってか。まあ、クルマをイジるというような若いユーザーはもうGT-Rの顧客にはいないということでもあるな。「ポルシェの半額!? 安いじゃん、とりあえず買っておこうか。」というようなすでに高級車を何台も持っている金持ちセレブにでも頑張って売って下さいな。しかし、そのクラスの人達となると、GT-Rといえどもたくさんあるスーパーカーの中のワンオブゼムになってしまうので、長く愛着を持って乗ってもらえるかどうか分からないけどな。