caprinのミク廃更生日記

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「園児イモ掘り」問題、そろそろ意見は出揃ったかな!?

■大阪の「涙の園児イモ掘り」問題 行政のごり押しなのか (J-CASTニュース)

http://www.j-cast.com/2008/10/17028831.html

 揉め事専用メディアのJ-CASTニュース入り。


■関連リンク ○○○!知恵袋 橋下知事は鬼畜ですか? (いしけりあそび)

http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/55431836.html

 その意味で、一審の却下決定に対して即時抗告があり、今月30日に大阪高裁が決定を出す予定であるにもかかわらず、それを待たずにした大阪府の行政代執行は、異例中の異例の措置といわざるをえません(※1)。司法判断を待たなかった理由について、「10年3月末に予定されている第2京阪の全線供用開始に間に合わなくなるため」と弁明していますが、こうした不利益が「公共の福祉」を害するか否かを、行政の独断にゆだねず、裁判所が判断すべきとしたのが、執行停止制度なのです。


■関連リンク 芋畑問題と執行停止制度の問題点 (兵庫の日記)

http://blog.livedoor.jp/koganei_hyogo/archives/50747810.html

実際のところ一審で負けているので執行停止の申立てが通る見通しは低いだろう。一審での敗訴と上訴段階における執行停止との関係について直接の連関を定めた規定は存在しないし判例も特に存在しないが、一審が「本案について理由がない」としたことは、事実上行政事件訴訟法25条4項にいう消極要件が存在する方に判断を傾けるような気がする(とはいえ、日本の最高裁は刑事裁判の領域で「地裁が無罪と判断したって高裁がぁゃιぃと思って勾留した方がいいと考えたら勾留していいんじゃね」という決定[最決平成12年6月27日刑集54-5-461]を出してたりもするから、もし本当にこう考えているとするとちょっとご都合主義であると言えなくもない。まあ、平成12年最決は強制退去の問題も関連するので直ちに全否定もできないのだが)。または、そもそも一審でも行政事件訴訟法25条2項にいう積極要件を満たさないとして蹴られていたかもしれない。

が、そのことは(つ´∀`)つおいといても、今回の行政代執行で執行が完了してしまったのであるから、行政代執行に対する執行停止を求める利益は失われ、執行停止の申立ては不適法なものとして却下されることになる(最決平成14年2月28日判時1781-96)。つまり、たとえ高裁が執行停止するべきだと考えていたとしても、もはや却下の決定を出さざるを得ないことになる。

となると、この件に関する見方も変わってくることとならざるを得ない。大阪府側は、執行停止の申立ては受けたものの、未だ執行停止効は生じていない「空白の時間」を利用して、権力側でなければなし得ない手段に打って出たと評価できることになる。ただしそれ自体は「違法」ではない(もっとも国家賠償法上の評価は別異に解する余地があるのかもしれないが)だろうし、一審で本案勝訴判決を経ているからそれほどまで「鬼畜度」が高いとも思わない。今回の一件に一番近いのは、江川卓の巨人入団なのかもしれない。


■関連リンク 大阪・門真 第二京阪道路問題 (うさぎのブログ)

http://blog.goo.ne.jp/u-tyan0126/e/4a2eb8c220e87b26742e3fbfcba07619

自動車はどうかというと、07年の上半期の新車販売市場では、軽自動車以外の
登録が不振で30年ぶりに低水準になり、販売台数は落ち込み、頭打ち状態と
なった。08年上半期は前年同期比25.9%増となったが消費者マインドは
冷え込んでおり、下半期は厳しい状況と予測されている。
さらに、昨今の原油高の影響で車を手放す人も増えているらしい。
いつだったかテレビで見たが、日頃あまり車を使わない人は燃料費どころか
維持費等も削減しようと思い切って手放し、必要なときはレンタカーを利用する
という事から、レンタカーの需要が増えているとニュースで報道していた。
健康面を考えて、車の利用を控える傾向もあるようだ。

このような状況の中で本当に新しい道路は必要なのだろうか?

行った事もない知らない土地の事をどうこう言うのはよくないかもしれないが
門真あたりはそこそこ開けた所ではと思うのだが、、、。
Google Earth で門真を見てみると緑の部分が少ないところを見てみても
新たな道路の必要性があるのかということにやはり疑問を抱く。


■関連リンク コドモを藁う大阪──大阪芋畑闘争 (モジモジ君の日記。みたいな。)

http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20081018/p1

 今年2月の報道で、次のようなものがあります。YouTubeより。「渋滞緩和にはならない」は、「でもやるんだよ」というのもわからないではないけれど、「環境対策が甘い」、「大阪府の追加負担が大きい」は、結構大問題。最後のなんて、財政再建しようとしてるんだから、橋下ならマジメに考えるべき論点のはず。元々の計画はかなりデカイ道路なので、見直して縮小する余地はある、という主張。

 あと、次の記事によれば、そもそもこの道路は京都方面から門真までしかこれないので、門真・大阪市内の間の渋滞は解消されず、むしろ、門真付近で一層の混雑をもたらす可能性もあるようだ。