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16分に1人が自殺、11年連続3万人超、自殺か餓死か路上死か最悪の三択せまる日本社会 (すくらむ)

http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10236444742.html

 人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は25.3で前年より0.6減少していますが、主要先進国の中では自殺率が最も高いことに変わりはありません。月別では、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻した昨年9月は2,714人で、8月より283人増加し、翌10月は3,092人に上っています。昨年、全国の警察にはインターネット上の自殺予告についての通報が180件あり、警察官が急行して95人を思いとどまらせたとのこと。また、警察庁は、例年6月に前年の自殺者数を公表していましたが、自殺の実態把握について社会的関心が高まっているとして集計後速やかに総数を公表することにし、加えて今年2月から統計システムを変え、年1回しか公表していなかった自殺者統計を月ごとに公表する方式に切り替えたとのことです。2008年の動機別など詳細な分析については、5月に発表する予定。今年に入ってから2月までの自殺者数は、5,125人と昨年の同時期と比べ175人増えていて、昨年秋以降の景気悪化の影響が出始めている可能性があるとしています。


■関連リンク フランスの「連帯」/日本の「迷惑」

http://www.otsukishoten.co.jp/france/talk02.html

山本 ぐっと人間的ですよね。日本は、人間が破壊し尽くされているように見えます。もちろん、日本だけにかぎらず、世界中で起こっていることでもありますが。フランスには、「迷惑」という言葉はあるけれど、雨宮さんがおっしゃるような社会現象としては出てきません。市民権教育、公民権教育というのがきちんと教育の場でおこなわれていて、相手の権利を尊重するという共通認識と実践的習慣ができているからだと思います。
 教育って何のためにあるのかと考えたとき、日本では、「いい大学、いい会社に入るため」という考えが根強く残っていますよね。でも、フランスでは、教育とは、「一人の子どもが大人になって独り立ちして生きていけるようにするためにある」という理解をします。フランス革命以降に獲得してきた諸権利をいかに継承させられるか、これが、教育の役割を考える前提としてあります。本当に、みんな社会のことをよく知っています。「社会との回路」が教育の中で教えられているようです。日本でも良心的な先生方は、「社会との回路」を意識した実践をされていますが、日本の教育全体として考えると、まだまだですよね。そう言えば、日本をよく知っているフランス人にこんなことを言われたことがあります。「日本の教育は、教育じゃなくて管理だね」と。