2年連続大幅赤字のパナソニックは果たして大丈夫か?
パナソニックが31日、2013年3月期連結業績を大幅に下方修正し、7650億円の最終赤字に転落する見通しとなった。説明会や会見の内容を見極める必要はあるが、減額幅の大きさと同時に年間配当計画を無配に修正したのはネガティブサプライズだ。無配は会社側が将来の利益の出方について慎重に見ていることを示しているのだろう。
引き続き厳しい状況が続く。今年の上場企業の28%が下方修正という話もあるし、日本は大丈夫なのだろうか!?
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過去最大の損失を計上した前年同期の7721億円に次ぐ、過去2番目の巨額赤字となる。
1株10円としていた年間配当は見送る。無配転落は1950年以来、63年ぶり。記者会見した津賀一宏社長は「リスク資産を一気に取り崩したことで2年連続の赤字で、戦後の混乱期以来、初めて赤字になるのは経営者として身を切られる思い」と陳謝した。
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