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【フォトキナ】他社にはマネのできないことをやる。それがペンタックス - デジカメWatch
今回のフォトキナでパートナーや各国法人の社員に尋ねられることがあります。ペンタックスには645Dがあり、K-5があり、K-x、K-rがある。フェイスチェンジできるカメレオンカメラと表現するOptio RSシリーズもある。ここまで幅が広く、統一感がなく、アイデンティティを感じさせないラインナップで、顧客に対してペンタックスとはどんな企業と説明するのか? というものです。
でも、それに対して私は“それこそがペンタックス、それこそがアイデンティティです”と答えています。今、自分たちができる、他社にはマネのできないことをやる。それがペンタックスです。巨大カメラメーカーは、僕らが対抗しようとスペックで頑張ってみても、単純に後出しで軽く追いついてきます。大メーカーが提案した新しい技術。後出しならば、もちろん追いつくことができるでしょう。ユーザーのためであれば、もちろん製品に盛り込むけれど、大メーカーと同じことをやっていても、我々は勝てません。