caprinのミク廃更生日記

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ちび初音ミクで百烈拳してみた (ニコニコ動画)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1354477

 百烈拳がかわいい。やっぱり今は伊達杏子よりも初音ミクだよね。


■関連リンク デスクトップみくみく(仮) (くるくる堂)

http://qruqru.sakura.ne.jp/miku/miku.htm

■関連動画 初音ミクで童謡替え歌(GI高画質版)

■関連動画 ひっそりと”みっくみく”を踊らせてみた

それでもTOYOTAの「車が売れていない」という危機感は正しい。だって、ラインナップに軽は入っていないのだから。

■車が売れていないという誤解或いはあんた馬鹿ぁについて (量産型ブログ)

http://d.hatena.ne.jp/tomozo3/20071102/1193992330

取り敢えず、一言で言うならば「あんた馬鹿ぁ?」
売れなくなったのは新車の普通自動車で車じゃないですよ

データを確認すると確かに新車販売は低迷を続けているものの中古車販売/軽自動車を含めて考えれば、「車」が売れていないわけではないことが分かる。
と言うわけで、保田氏の論も美谷氏の論もそもそも前提が間違っている、と言うことで。
要は購入パターンが変化した、と言うことでしょう。
また、環境問題を考えるとかつてのような自動車販売を行うのではなく、新しい自動車利用の提案とその上で利益を上げる体質作りじゃないんでしょうか。

 グラフ化ご苦労様です。
 う〜ん、でも相手の考えている前提もある程度汲み取ってやらないとかわいそうかも。少なくとも「あんた馬鹿ぁ?」とか「前提が間違っている」と断言するほどには「車が売れていない」という話が間違っているわけではないと思う。tomozo3氏の出したデータも数値が正しくても、分析の仕方によってはいくつかの側面がある。

◆tomozo3氏と保田氏のイメージする車というものが違う

 ちょーちょーちょーいい感じBlogを見たが、最初の車にオープンカーの黄色いボクスターを買うような奴の言うことだ。この人の想定する、少なくとも自分の買う車の中に「軽自動車」が入っている可能性は薄いだろう。「車が売れない」でtomozo3氏の言う車が「軽や中古を含めた車全体」としたら、保田氏の場合は「軽や中古を含めない車」を想定しているのかもしれない。


◆tomozo3氏の「車が売れていない」とメーカー(特にTOYOTAみたいなTop企業)の「車が売れていない」が違う

ブランド別新車登録台数、トヨタがシェア50%突破…10月

 この記事だけを見たら「なんだTOYOTA絶好調じゃん」となるかもしれないが、それでもTOYOTA内部の危機感は本当に強い。というのもメーカーにとっての「車が売れていない」にはいくつかの修飾文がついてきて、「海外で売れているほどには、日本国内では売れていない。」や「数が出ている割には、売れていない。(=利益が出ていない)」などが代表的なとこだと思うが、メーカーや販売店の声をメディアが拾うとそれら全てを含めて「車が売れていない」という論調になるのは仕方のないことだと思う。あと、何よりTOYOTAの場合は、ラインナップの中に軽自動車が含まれていないのも大きな要素かもしれない。TOYOTAの人が「車が売れていない」と言った時には「軽」は勘定の中に入っていない。

 また、実績をいくつか列記すると、

TOYOTAの2007年3月期連結決算は、売上高が前期比13.8%増の23兆9480億円、営業利益は同19.2%増の2兆2386億円と、いずれも過去最高だがこれは海外が好調だったから。
・しかし、国内の販売は2年連続減少。
TOYOTAの新車登録台数の国内シェアは50%超まで行った。ただ、TOYOTA単独(つまり、子会社のダイハツの軽などは除く)では、11万台減。他のメーカーの苦戦は言うまでもない。
NISSANが新車登録台数では2位を堅持。多種多様なラインナップを揃えたのが、功を奏したか。ただし、こちらもOEMNISSAN自身が作っていない軽が売れている。HONDAは3位から軽のSUZUKI、ダイハツに抜かれ、5位に転落。Fitで巻き返しを狙う。
・国内の新車販売台数は、1990年の約590万台がピークでそのあと減少傾向、ここ3、4年は400万台割れ。軽は普通自動車と比べればまだ好調だが、最近はかげりも見え始める。

 う〜ん、やっぱりそれなりに売れていない要素はあると思うよ。「普通自動車の新車だけでなく、軽や中古も含めた全体を見ろ」というのは、まあ同意なんだが、こういう自動車メーカーの発表を取り上げれば、新車中心になるのはしょうがないところ。中古ゲーム市場でもそうだが、直販下取り以外では商品が中古になったら、メーカーの直接の利益とは繋がらない、メーカーの手を離れた市場が出来上がっているからなあ。*1


 また、日本人の生活スタイルの変化も列記してみると、

・若者のインドア化 そりゃネットで何でも買える時代なら別に遠くに出かけなくても良い。
・デートに車は必要ではない!? 今の若い人は見栄を張らなくても平気。
・さすがにガソリン代150円超はちょっと……。駐車場とか維持費も異様に日本は高い。物価は上がるし、消費税なんかも高くなりそうだし、車だけにお金を使っているわけにはいかない。
・日本の人口の半分はすでに3大都市圏、関東、関西、名古屋周辺に集中しているらしい。そこに住んでいれば車以外の交通手段が発達しているので、別に車が無くても平気。 逆にそれ以外の地方で車が必需品というのはすごく理解出来るが。
・まあ、結局のところ金がない。車自体にはすごく憧れているけれど、自分なんかはもろにコレ。(笑) 無い袖は振れないし、見栄のために頑張るほどには、明日の希望も見えない。なにはともあれ、不安な未来のために車より貯金だろ。

 こんな感じか。数字のデータも大事なんだが、こうやって見ると現代人の心理も車が売れないことに大きく影響していそうだね。


◆日本市場が小さくなっていくのはこれからが本当の始まりだ。本物の地獄はこれからだぜっ!!

 中古が売れているといっても、その原資も有限だ。新車が売れていない現状が長く続けば、それが10年ずれて中古市場の弾数にも撥ね返ってくる。また、軽やコンパクトカーの利益率の低さもなかなか難しい問題だろう。HONDAのFitなどは、もう今年いっぱい2ヶ月以上の納期待ちでかなり売れているようだが(HONDAの販売店に行って聞いたのでこれは間違いない。残念ながら今注文しても年内には乗れないらしい。)、コンパクトカーのFit3台売るのとセダンのCivic1台売るのでは利益率ではトントンな所じゃないだろうか。コンパクトカーを売らないと販売台数のかさ上げが出来ない。でも、コンパクトカーだけ売っていても利益率が低いので苦しそう……。


■関連リンク 「車が売れない!」から読み取れる事 (たけさんのスローライフ)

http://ameblo.jp/take3slow/entry-10052445680.html


■関連リンク 国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集 (J-CASTニュース)

http://www.j-cast.com/2007/05/18007623.html

国内の自動車需要(全需)は、2006年度の軽を除いた日本国内の新車販売は前年度比8.3%減の358万台と、29年ぶりの低水準だ。登録車市場の低迷の原因としては、経済性や実用性を求めて軽自動車に人気が移っている影響とされてきた。しかし、軽を加えても同4.1%減の561万台であり、国内市場全体が収縮していることが鮮明になっている。

トヨタに限ったことではなく市場全体が抱える問題だが、どれだけ自動車メーカーの経営がグローバル化しても、ホームランドである自国の市場で調子が振るわない企業の繁栄が長続きするはずがない」と、関係者は厳しい表情で語る。

 団塊の世代にあった『カローラ→コロナ→マークⅡ→いつかはクラウン』というTOYOTA信奉はもう若者には通用しない。それに、若い期間工達はTOYOTAを大嫌いときてる。そりゃ奴らは、給料低いから車買う金ないもんな。


■関連リンク 自動車工場で奴隷として働いているオマエら、目玉よく見開いて読め (Anonymous Diary)

http://anond.hatelabo.jp/20070722231000


■関連リンク トヨタが自分勝手になる仕組み (誰も通らない裏道)

http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2007/10/post_876c.html


■関連リンク トヨタの素晴らしい若者マーケティング (【B面】犬にかぶらせろ!)

http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20071017/car

 カローラbBことルミオンは、Fitとの販売台数競争のためのカローラ販売数の水増し要員だろ!?


■関連リンク 軽自動車販売、7か月連続マイナス…10月 (Yahoo!ニュース - レスポンス)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071101-00000039-rps-ind

 軽もいつまでも売れるかどうか!?


■関連リンク ブランド別新車登録台数、攻勢のトヨタ早くもマイナス…9月 (Response.)

http://response.jp/issue/2007/1001/article99850_1.html

*1:もちろん徐々にではあるが、メーカーも中古販売に力を入れようとはしているらしい。Vitzを買わせるために、MAZDAデミオTOYOTAのディーラーが下取りしてくれるところもあるわけだし。ただ、中古販売に力を入れ過ぎると、今度は新車が売れなくなるし、そこはメーカーとしては難しいところだよねえ。

落合采配に玉木氏も激怒「中日新聞への寄稿やめる」 (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/071101/bbl0711012235014-n1.htm

 まずは中日ドラゴンズおめでとう、ファンの人もおめでとう。山井もダルビッシュも本当に良く投げた。いい試合だったよ。ダルビッシュなんか最小失点の1点で負けたのだから本当にくやしいだろうが、それ以上に山井はすごかった。こればっかりは味方の援護が無かったのだからしょうがない。

 これは、野球に何を求めているのか!?という人それぞれの立場で変わってくるだろうなあ。野球にヒーローを求めるファンはやっぱり続投だと言うだろうし、中日ドラゴンズファンなら1-0という僅差の勝利のために仕方ないと思うかもしれないし。一般的な意見として「1本でもヒットを打たれたら、記録も途切れるのだからピッチャー交代」というのが、自分も一番妥当だとは思うが、中日の監督である落合は「俺流」を貫くことで、中村紀洋を復活させ、この中日50数年ぶりの全国制覇をもぎ取ったのだから、そう文句ばかりも言えない。まあ、それでも100年に1度あるかないかかもしれない完全試合というのは私も見てみたかった……。


■関連リンク やくみつる佐々木信也はいますぐ首を吊って死んでください。 (How Does It Feel To Feel ?)

http://d.hatena.ne.jp/riotworks/20071101/1193926910

そもそも投手交代の件は、

* 山井は指のマメを潰していた。
* 体力的にも限界だった。
* 森コーチの続投の打診に対して、山井自身が「代わります」と答えた。

という一連の事実が明るみに出た時点で終了しています。それでもなお批判めいたことを口にしている人がいるのは信じられない。

マメを潰し、疲労困憊で、自ら交代を申し出ている投手に対して、「完全試合の記録がかかってるんだからマウンドへ行け」と指示するのが「空気を読んだ采配」ですか。「みんなが見たいもの」でしたか。その結果、山井が打たれ、ドラゴンズが敗北し、日本シリーズのタイトルを逃したとしても?

少なくとも私はそんな采配は支持しないし、見たくもありません。

 勝ち負けにはこだわらない他球団のファンである場合と優勝がかかっている中日ファンでは、その心理も大きく違っていそうだなあ。
あと、落合の場合、監督としての立場上、前年のこともあるし、名古屋球場でファンの前での優勝、ここで負けたら勢い的に日ハムにひっくり返されるという可能性、山井の体力とか、判断が難しい要素はいろいろあったよなあ。勝利という結果へのこだわりは、自身が3度の3冠王に輝いたというとりわけ結果にこだわる性分を考えても妥当と言えるかもしれない。これが直観を信じ、情熱で押し切る闘将・星野やID野球でデータを重んじる野村とも違う所で、まあ采配権を持つ監督の落合が「俺流」でそう判断したのだからしょうがないよね。


■関連リンク 君たちは野球の何を見ているんだい? (404 Blog Not Found)

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50941580.html

 今回ばかりは、「興味の無いことにまで首を突っ込まんでもいいのにこの人」と思った。まあ、なんにでも首を突っ込んで、余計な一言を言うのがdankogaiクオリティだからしょうがないか。それにしても話す相手がGeekなら身も蓋もない言い方で通じるが、スポーツ観戦ファンみたいな同じ価値観を共有していない人達の所に石を投げるのなら、もうちょっと言葉が多くないと相手には通じないような気がする。


■関連リンク プロスポーツの価値と外野の意見の尊重 (野球ファンの与太―Strategy制作日記)

http://d.hatena.ne.jp/wolfwatercastle/20071102

 常々僕はホークスファン以上に野球ファンだということを痛切に感じることがあるのですが、あるチームの垣根を越えたファンというのは、どちらが勝つことよりも「良い試合を見たい」ということに価値を見出しているのです。高校野球ファンはそういう人が多いのではないでしょうか。

一方ある特定のチームのファンの方は、自身の応援するチームが勝つことが第一でしょう。その勝利のあり方がどんな手段であってもいい、と主張する方が多いわけではないでしょうが、自チームの勝利を第一に考えているからこそ特定チームのファンなのでしょう。

しかし、いずれにせよ、常にどちらかがより尊重されるべき、ということはないと思います。特定チームのファンが喜んでいるのに「スポーツに対する冒涜」などといってファンの心理に水を差す行為はより慎重に行わなければなりません(つか完全試合されたチームにとってはこの上ない屈辱なんですよね)。特定チームに肩入れするばかりに他チームに対するリスペクトを忘れる「ファン」も少なからずいます。

僕自身が納得できないのは、それぞれのファンの考えを封殺するような意見です。プロスポーツは勝利第一主義だなんて誰が決めたことですか?では、課程が大事?しかし課程は、ある特定の結果に向って進むからこそ築きあげられるものです。それは勝利第一主義を否定するものではありません。


■関連リンク 敗軍のファン、用兵を語る (にわか日ハムファンのブログ)

http://blog.goo.ne.jp/ruppert_jones/e/fffaf746b52d1195dee66f7a2517b8c3

 こういうアンケートは実施する時点でバイアスがかかる(回答する人の層が偏ってしまう)ため、集計結果を鵜呑みにすることはできません。
 加えて、「こんなことをしていたらファンは減る」という人がいる一方で、「きょうから中日のファンになった」という人もいるわけで、簡単に賛成が多いとか少ないとか、数字上の問題では割り切れないとも思います。
 53年の重圧を振り払うのに、絶対的守護神を出すのも選択。
 (仮に山井が投げられる状態だったとして)山井の勢いに賭けるのも選択。
 どちらも、勝つためにはあり得る選択で、どちらがより優れているかは、それこそ結果論で言うしかないでしょう。
 ただ、少なくとも言えることは、この2つ両方を選ぶことはできないということ、そして、どちらを選ぶにせよ、それは落合監督のみが権利を持つ選択であるということです。
 それだけに、岩瀬を送った選択に納得行かない人がいるのも当然でしょうし、彼らの批判が落合監督に向かうのも致し方ないことです。


■関連リンク やくみつる氏「空気読めない采配」 日本シリーズ談話 (SANSPO.COM)

http://www.sanspo.com/sokuho/071101/sokuho053.html

◆漫画家のやくみつる氏の話

「つまらないことしますよね、本当に。怒りを覚えるというよりは苦笑いする感じ。こちらは九回二死から田中幸が代打で出てくる、とか劇的な構図を思い浮かべていたのに。あらゆる状況を考えての交代ということ、この試合で決めたいという気持ちは分かるが、空気を読めよと思う。今シーズン最も空気の読めない采配(さいはい)だった」

 刺激的なことを言うコメンテーターとして、新聞やTVでは使いやすいユーティリティ・プレーヤーなのかもしれないが、野球関係者のコメントの後に表記しろよ。相撲にしても亀田にしても野球にしても、そのどれに対しても知識が浅く、大衆に合わせた無責任な言葉しか言わないんだから。漫画家として漫画家への批判は、その道の人として聞くつもりだが。


■関連リンク 孤軍奮闘の日本ハムダルビッシュ、力投も痛恨の1失点 (SANSPO.COM)

http://www.sanspo.com/sokuho/071101/sokuho049.html


■関連リンク 世紀の交代劇!オレ竜采配で日本一 (livedoor スポーツ)

http://news.livedoor.com/article/detail/3370556/