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レポート1:エアコンのON・OFF | 関西電力で実験してみました。【関西電力】
室温が安定した状態から5分間エアコンを停止し、その後28℃で115分間運転しました。(合計120分)
その結果、エアコンを停止せずに120分間連続運転した場合と比べて、消費電力量は69Wh(15%)多くなりました。
室温が安定した状態から15分間エアコンを停止し、その後28℃で105分間運転しました。(合計120分)
その結果、エアコンを停止せずに120分間連続運転した場合と比べて、消費電力量は39Wh(8%)多くなりました。
室温が安定した状態から、5分間、15分間エアコンを停止した場合のほうが、連続運転と比べて、消費電力量は増える結果となりました。
10分くらいコンビニに行くぐらいなら、つけっぱなしの方が良さそう。
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2013年上半期のCDとレコードを巡るあれこれを振り返る - 日々の音色とことば
あと、今年久しぶりに会った旧知の人と話していて、「震災以降、CDを持つことに意味が感じられなくなってきた」という話を聞いたのも軽い衝撃だった。
なんでもそれまではCDを数千枚か1万数千枚か、AからZまで全部きちんと整理して几帳面に棚に並べていたらしくて。東京だから揺れはたいしたことなかったんだけど、CDは軽いから数千枚が全部床に雪崩れてしまった、と。しょうがないからとりあえずダンボールに詰めたんだけど、そこでふと気付いた。
この数千枚のCDは、すでに音源データとしてちゃんとHDDに取り込んでいる。だから、聴こうと思えばいつでも聴ける。特に大事なアルバムはアナログレコードで持っていて、それはそれで無事だ。そこで、ふと手が止まった。「今から並べ直そうとしているこのプラスチックのカタマリは一体何なんだろう?」と。で、その時から2年以上、CDを雑然と放り込んだそのダンボールに触ってない、という。
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「クソみたいなレコードをつくらないこと」:ブルーノートの社長による音楽プロデューサー論 ? WIRED.jp
昔のレコード会社を考えてみなよ。Atlantic Recordsの創始者のアーメット・アーティガン、Island Recordsのクリス・ブラックウェル、Blue Note Recordsのアルフレッド・ライオン。いいレコード会社は、みんないいレコードのつくり方を知っている音楽好きがやっていた。それが90年代から営業の連中が会社を回すようになり、2000年代になると金融屋がやってきてますますレコード会社をダメにしたんだ。EMIは、去年までシティバンクが保有していたけれどもとっとと手を引いて、いまはUniversal Musicの傘下になっている。どういうことかというと、金融屋や銀行屋は「リスク」ってものが理解できないんだ。
音楽ってのは、そもそもがギャンブルなんだ。「結果はわからないけど、面白いからやってみよう」。そうやって音楽は領域を拡大し、進化を遂げてきた。レコードマンっていうのは、自分の本能と愛情と献身と責任において新しい音楽を生み出してきたわけで、いま音楽業界はそういう人たちの手にもう一度戻ってきているんだと思う。Blue Noteは巨大なグローバル企業の傘下にいるけれども、経営における精神はアントレプレナーのそれだよ。