ボウリング大会が批難される理由 (FPN)

http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=554

　魔女狩り社会が良いはずはないし、脱線事故の本質から外れるため、あまりこのことについて取り上げるつもりは無かったのだが、その後も懲りずに不祥事がいろいろ出てくるのでちょっと考えてみる。
　これは単純に相手の身（ここでは遺族の気持ち）になったら分かることなのに、どうもJR西日本の社員には想像力の欠如というか、ここでボーリングしたらあとで文句言われるぞ〜という危機回避能力が無さ過ぎるというか。普通の社会人ならなんとなく回避している問題なんだけど、会社がでか過ぎるとそこらへんが鈍感になってしまうのかな〜。要は他人事！？　管轄が違う！？
　どんなに自分に責任は無くても、自分のところの会社が起こしてしまった事故に対しては、各自一人一人が真剣に向き合っていないといけない。そう思うだけで、ボーリングどころか2次会までどんちゃん騒ぎなんて、普通出来ないもんだけどな。一度でも謝罪が格好だけだというのが見えてしまったら、みんなが冷たくなるのは当たり前で、マスコミの揚げ足取り的な批判もどんどんエスカレートしていく。