日頃買わない雑誌を買ってみる その2
ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンス特集をやっていたので買ってみた。最近はジャズも聴くので、ビル・エヴァンスも気になっていた一人だ。ピアノの演奏技術なんてぶっちゃけあまり分かっていないけど、ジャズはプレイヤーのバックグラウンドも知らないといけないようなのでちょっとは勉強しよう。(本当にそうなのか!?) 特集のページ数もなかなか多くて満足。そりゃまあ専門誌なんかとは、比べるべくもないだろうが。
しかし、自分が中学生だった時なんかは、PLAYBOYなんて金髪の綺麗なおねーちゃんがグラビアのエロ本の代表格だったけど、今はおとなしいもんなんだねえ。後ろにちょっと載っているだけだった。まあ、自分が中坊の時は、見開きページ1枚だけで十分エレクチオンする妄想力があったので、今と比べてもしょうがないか。汚れちまったよ、おいらは・・・。あと、他にももっとすごい過激な雑誌が出てきているので、今の中坊はPLAYBOYくらいじゃなんとも感じないかもしれないと思ったり・・・。良いことなんだか、悪いことなんだか!?
セガブースレポート その1 「NEXT LEVEL」5作+αをクローズドシアターで公開 (GAME Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050519/e3_se1.htm
最近のセガは、自前のクローズドショーでゲームを発表することが多いので仕方ないのかもしれないが・・・、いや、やっぱりなんか納得いかない。お披露目出来ないなら、E3に出るなよ。
人気マンガ「MASTERキートン」が絶版に至った理由 (Narinari.com)
http://www.narinari.com/Nd/2005054455.html
個人的には浦沢直樹の漫画の中で一番、完成度が高いと思っている「MASTERキートン」が絶版の危機にあるようだ。
えー、原作者って実はほとんどストーリー作ってなかったの!? 浦沢直樹の漫画って、途中はすごくおもしろいのだけど、風呂敷を広げてちゃんとたたまないことが多いので、やっぱりストーリーをきっちり作る原作者がいた方がいいよな〜と思っていたのだが、なんだちゃんとストーリーも作れるじゃん。
・参考リンク MASTERキートン復刊運動
某事件が発生してから、何かと引き合いに出される「これが私の御主人様」 (M:NBG)
http://www.urban.ne.jp/home/nbg777/index.htm
某事件が起こってからいつのまにか、オープニングの鎖が消えているという。
旅先で出会った、忘れえぬ人たち☆12 (泣ける2ちゃんねる)
最後のおばあちゃんとの会話がイイ。
資本主義の黄昏 (内田樹の研究室)
http://blog.tatsuru.com/archives/000995.php
、「仕事をする」というのもまた、「神に祈る」とか「言語を語る」とか「ひとを愛する」と同じように、「するか、しないか」を自己決定することも、「どうして」そのことをしなければならないのかの理由を合理的なことばで説明することも、私たちにはできない種類の営みなのである。
NEETの問題は、「いいから、とりあえず人間は働いてみるもんだよ。給料はたいしたことないけどね」というおそらく数万年前から人間が(とくにその理由を問うこともなく)慣習的に言い交わしてきたことばを、私たちの時代が「言い渋っている」ことに起因する。
宗教がもっと身近にあったら、もっと救われる人もいるのだろうか!?
「とりあえず働けっ!!」って言って働くならもうとっくに働いているとも思えるのだが、もしその言葉にNEETが反発するのならばもっとその反発の気持ちが産まれる前から「大人になったら働くことは自然なことなんだよ。」ということを教えないといけないのだろうか!?
なんにせよ、親はもっと子供に自分の言葉を伝えなければならない。NEETになってからでは、言葉は伝わらないのだ。
働きアリが働く理由と、ニートが働かない理由 (真性引き篭もり)
http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/185159/
ニートとは、認識不全である。
親兄弟を貢献価値のあるグループだと認識し損ね、
職場や同僚を貢献価値のあるグループだと認識し損ね、
将来の配偶者を貢献価値のあるグループだと認識し損ね、
貢献価値のあるグループに所属している将来像を思い描けない人間がNEETになるのである。ニートを働かせるのは簡単である。
所属しているグループのどれかを、労働に伴う肉体的疲労や心労を上回る程の貢献価値があるものだと認識させさえすれば、ニートはすぐに働き始めるのである。
hankaku氏は冷静で賢く論調も達者だが、それだけにこれからも悩み続けそうな勢いがある。まあ、引き篭もれる環境があるなら一生頑張ってください。
内田樹氏の主張も彼の主張も説得力のある論だが、どっちが正しい正しくない以前にどっちの論を信じた方が自分にとってプラスになるかはやはり内田氏の論を取りたい。
我々も正しい正しくないで、働いているわけではないし。
・コメント欄よりいろいろ意見があるのであげておく
あんたやっぱすげぇよ
ニートはただの根性なしです。
おまけにこのように認識不全などとでっちあげ周囲の無価値さにこそ自己の無気力の原因があるなどと言い出す最悪の害虫です。
価値があるからやろう と教えられ 或いは 強制される
結果 価値あるものを得る
そのような誇り無い生き方を望むなら そうすればいいあなたの文は 価値亡き所属に価値を見出したいという望みで
書かれている
だがそれが自覚されていない 恐らく盲信したいのだろう
あなたの対した所属の 価値の低さの理由が書かれていない
だから 恐らくあなたは あなたにすれば狂っていて
病期なのだろう己の思考に基準を持ち そこから全てに価値を判断し
結果 これまで対した所属に価値を見出さない者と言うのは
その者の選択であり 病気ではない
つまりは 選択の結果なので 治す気がないと言ってもいい
なんだか怒りや厭味のコメントが見られるけれど
何故だ?
自称「真性引き篭もり」とは、要するにニートってことでしょ?
ニート自身がニートを認識不全と定義する、ということは、自嘲とも取れるが冷静な考察でもあると思う。免罪符のつもりではないと予想するが?
自分にとって価値があると思えるグループが見つけられず、
かつ自分に価値があると思えるヒトと思えないヒトが
また分岐するんですなぁ・・・
hankakuの自画自賛自作自演大絶賛が凄まじいな。
大前提として本人の能力が劣ってるから引き篭もりになるんであって、周辺への帰属意識とかは後付けだろバーカ。
負けたから逃げてる奴が勝つことに価値が無いから何もかも放棄したとか言うのは「酸っぱいブドウ」じゃーん。
愛せないのは周囲なんじゃなくて、自分自身なんじゃないかな。
周囲を無価値だと思ってるんじゃなくて、自分自身を無価値だと感じていることが、前進できない理由なんじゃないかな。
あほくさ。
この見解を共有しても誰も幸せになりそうにないじゃん。
内田のヨタ話に乗った方がまだ出口がありそうだ。
引き篭もりとニートは違う。「働いてない」という点では同じでも、どうやってニートを働かせるかというのと、どうやって引き篭もりを外に出して働かせるかというのは違うから。何をもって「馬鹿で弱い」のかはわからんので何とも言えん。体が弱くて(病弱で)世渡り下手って事かな?
TBS VS MBS アニメフェスタ
http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20050510/1115722468
「東京 VS 大阪」の対比以上に「ヲタク vs 腐女子」の様相がっ!!
しかし、¥2,500と¥7,800の差って、どこから来たんだ!? 腐女子の方が足元を見られているのか、それとも彼女らの方がヲタクよりお金持ちということを見抜いているのか!?
コラム: なぜエロゲーオタクは嫌われるか (Iwatam)
http://iwatam-server.dyndns.org/column/72/index.html
またよく燃えそうな燃料発見!!と思った頃には、すでに「はてな」なんかで語り尽くされている感もあるのだが、自分も一応考えてみる。
小林王子様が出てきた時から、こういう話になるのは分かっていたが、彼の場合はエロゲヲタでもある前に究極のDQNでもあったので、普通のエロゲヲタクと一緒にしてはまずいかなとも思う。
で、このコラムがその筋の人に反感を買いそうなのは、この人の文章が上段から説教している気がするからだ。また文章が往々にして「エロゲバッシングしている人」の意見と自分の意見が同化してしまっているので、コラムが客観性に欠けたものになっている。だいたい、文章の中で「エロゲヲタク=犯罪者予備軍」と決めつけで言っているものだから、「なぜエロゲーオタクは嫌われるか」というより「本気でオレはエロゲーヲタクが嫌い」と言った方が主張がすっきり受けいられるのだけどなあ。「お前らは嫌われている」とさも自分の意見を世間の常識かのようなものいいで言われて、反感が出ないほうが不思議だからだ。
オタク達は「確かに小学生に性的なイタズラをする同人誌を読んだり、女の子に首輪をつけて監禁してイジメるゲームをする。しかしそれは空想の中だからするのであって、現実との区別はちゃんとついている」と言う。それはその通りだろう。しかし、人々が懸念しているのは、それが実行されることではない。そんな異常なことを空想することを懸念しているのだ。女の子に首輪をつけて「ご主人様」と呼ばせるとうれしく感じる、その感情が良くないと言っているのだ。
この点は同意する。ヲタクの反対でいう一般人はほとんどそう思っているだろう。
おそらく、よく知れば「キモい」どころじゃ済まなくなるだろう。理解されていないからこの程度のバッシングで済んでいるのだ。有難いと思え。
有難くと来たか・・・。この辺の文脈が反感を買いやすい感じが。ま、煽っているのだろうけど。
オタクの中には、対人コミュニケーションが苦手なことが問題なのだと比較的正しく自分を考察している人もいる。しかし、対人コミュニケーションが得意になれば、自分のようなフィギュア趣味の人でも嫌悪されないと思うのはきっと間違いだ。おそらく、対人コミュニケーションが得意になればフィギュア趣味もなくなるだろうからだ。その頃には、「なんで俺はこんなものを集めていたんだろう」と自己嫌悪に陥るに違いない。
この人の頭の中では対人コミュニケーションが出来ない人はフィギュア趣味なのだろうか!? で、対人コミュニケーションが出来るようになったら、フィギュア趣味も無くなるの!? かなり意味が分からない。
というか、この話の展開の仕方は「フィギュア萌え族」で反感を買った大谷氏となんら変わらない。
エロゲーオタクが嫌われるのは、エロゲーをやっているからではない。エロゲーをやりたいと思うような、そしてエロゲーを面白いと思うような心理状態にある。そしてそれは人間性の未熟さに起因する。こころの問題なのである。
この人は中学生の時に不良がタバコを吸っているのを見て、自分もタバコを吸ってちょっと悪ぶったりカッコつけてみたいと一度も思わなかった潔癖な良い子だったのだろう・・・。モラルに反しているからこそ魅力的に見えるモノもあり、エロゲも男の脳を刺激するポルノ商品である以上、惹かれる人がいてもそれほど不思議ではないと思うけどなあ。むしろ、それが未熟で異常と早急に判断するのはどうしてなのだろうか!?
あと、他のエロが許されて、エロゲだけが許されないという区切りは、彼の中のどこで行われているのであろうか!?
ここでは「エロゲー」とひとくくりにして言ってしまったけれど、健全なエロゲーと不健全なエロゲーとがあり、ここで問題にしているのは不健全なエロゲーだけである。
その区切りは果てしなく難しいなあ。普通のリアル女子が出てくるエログラビアとかなら、この人的には健全に入りそうなのだが!?
エロゲーは悪。そんなことは、ここでわざわざ声高に言わなくてもうすうす感ずいているはずだ。自分のかかえている問題を無理に肯定して目をそらすのではなく、問題をかかえている自分そのものを肯定してほしい。人間はいくつも問題をかかえているのが普通なのだから。
「エロゲー=悪」なんていったら、世の中にあるポルノメディアはすべて悪になってしまう。ヒステリックなPTAのおばさんじゃないんだから・・・。
最後の自分肯定の一文はよく分からない。エロゲーをやる問題をかかえているのは普通じゃないのか!?
多分、この業界でまったく問題が無く順風漫歩にコトが進んでいると思っている人はいない。また、今の秋葉原や日本橋で子供や家族連れが歩く表通りまでHなポスターが出ている状況は私も良くないと思っている。エロゲーの行き過ぎた表現も直さないといけないだろう。だけど、それは関係者や警察、そしてこのメディアを知っている者が直していくのであって、PTAのおばさんのようななんでも禁止という人が出てきて場をめちゃくちゃにする必要はないように思う。
エロゲーをする者全てが未熟で悪な存在とまでいってしまっては、議論も議論として進まない。